2025年7月– date –
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【第2章|モラハラの実態と心の揺れ】「どうして?」と5回返されて、私は黙るしかなかった
― それでも、わかってほしかった ― 会話は、ただの尋問に変わった あのときのことは、今でも忘れられない。 私は勇気を出して言った。 「最近、苦しいって感じることが多いの」 すると彼は、すぐにこう返した。 「どうして?」 「……なんか、毎日が緊張して... -
【第2章|モラハラの実態と心の揺れ】信じたいのに、信じられなかった言葉たち
夫と会話をしていると、違和感を感じるーーー ただ、それは他の人には説明しづらい違和感だった。 「誰かにこの気持ちを相談したい、でもなんて言えばいいのかわからない・・・。」 きっと伝えても、理解してもらえないよね。 そうやって、誰かに相談する... -
【第2章|モラハラの実態と心の揺れ】評価されることに疲れた私
―― わかってもらうことと、評価されることは、違う。 話すたびに、値踏みされているような気がした 「それは間違ってる」 「成長しないな」 気づけば、何を話しても「評価の対象」になっていた。 意見を言えば、「それは賢いか」「正しいか」と判断され、 ... -
【第2章|モラハラの実態と心の揺れ】「変われない」と言いながら、私には変化を求めるあなたへ
自分の変化は拒み、私にだけ成長を求めた日々 言葉がきついと伝えたとき、返ってきた言葉 「その言い方きついから、やめてほしい。」 思い切って伝えた私に、夫はこう返しました。 「昔からこうだから、直せないんだよ」 ああ、まただ。 やっぱり変わる気... -
【第2章|モラハラの実態と心の揺れ】話しても伝わらない本当の気持ち
――言葉じゃ届かない、私の叫び―― 「ちゃんと話せば、わかってもらえる」 ずっとそう信じたかった。 夫婦だから、伝えればきっと通じると思っていた。 でも現実は、何度話しても、何を選んでも、 “私の気持ち”だけが宙に浮いたままでした。 話しても、否定... -
【第2章|モラハラの実態と心の揺れ】モラハラは家庭環境のせい?夫と義父の共通点に気づいた日
結婚してからずっと、夫の言動にどこか引っかかるものを感じていました。 「正しさ」や「正論」がいつも先に立ち、私の気持ちはいつも後回しになる。 それでも、「家族だから」「愛されてるから」と思い込もうとしていました。 でも、ふとある日、気づいて... -
モラハラかもしれない。我が夫の特徴
「もしかして、これってモラハラ?」 そう思い始めたのは、結婚してしばらくしてからのことでした。 表面上は穏やかで理屈っぽく、正論を好む夫。でもその言葉の裏に、私はいつも責められているような、否定されているような気持ちを抱えていました。 この... -
【第2章|モラハラの実態と心の揺れ】「正しさ」の奥に隠れていたもの ── 夫の理論がずっと無茶に思えた理由
「それは違う」「そういう考え方はおかしい」 夫はよく、私の話にそう返してきた。 最初のうちは「自分の考えが未熟なのかな」と思っていたけれど、やがて、違和感の方が強くなっていった。 夫の言うことは、表面的には「正論」に聞こえる。 でも、なぜか... -
【第2章|モラハラの実態と心の揺れ】「論点をずらすな」と言われ続けて
―― 私が言いたかったことは、いつもすり替えられていった。 「論点をずらすな」 「その言葉はおかしい」 「もっと本を読んでこなかったの?」 ただ、気持ちを伝えたかっただけなのに。 心の中で起きたことを話そうとすると、言葉の揚げ足を取られる。 話の... -
【第1章|はじまりの違和感】「俺もきつかったよ」と言う夫に感じた、“想像力の欠如”
義父との家族旅行に参加して 気疲れと緊張の時間 義父の誘いで、夫の家族と一緒に旅行へ行ったことがありました。 義父を中心とした空気に合わせるため、常に気を張り続ける時間。 沈黙にならないように場を繋ぎ、笑顔で振る舞いながら、内心ではずっと疲...