2025年9月– date –
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体験談
夫が泣いた日
先日、夫にLINEで伝えたことがありました。 「もし今度のカウンセリングで話すテーマが決まっていなければ、あなたが批判的な言動をしてしまうことについて話してほしい」――そう伝えたのです。 そして、私がそれによってどれほど影響を受けてきたかも添え... -
体験談
夫が自分の加害性に気づくまでの体験談
夫が自分の加害性に気づく前の状態 私が心療内科に通うようになっても、家庭内別居に至っても、夫はまだ自分の加害性には気づいていませんでした。日々の何気ない言動や理屈で押し通す態度、私を否定する言葉――それがどれだけ傷つけるものか、本人には認識... -
分析
心の成長ステージから見えた夫の行動と接し方
夫と接しているとき、ふと「精神年齢は幼稚園くらいなのでは?」と思う瞬間があります。 大人として年齢を重ねていても、心の成長が追いついていないと、行動や言葉に「子どもっぽさ」が現れることがあります。 今回は心理学でよく言われる「心の成長ステ... -
体験談
譲れない一線 ― 私が夫に望む「反省」と「成長」
夫婦関係の中で、私は何度も苦しみ、傷ついてきました。 それでも「関係を立て直せるのではないか」と信じたい気持ちが、心のどこかにあります。 けれども、そのためにはどうしても譲れない一線があります。 それは 「過去をきちんと反省すること」 と 「... -
体験談
夫からのカウンセリング報告を受けて ― 妻として感じたこと
先日、夫が3回目のカウンセリングを受け、その内容を共有してくれました。そこには「支配的な言動」「自分が正しいと考えて相手を否定すること」「自分の殻を取り去ること」についての振り返りが書かれていました。 今回は、その報告を受け取った“妻とし... -
体験談
【第10章|冷めた後の気づき】支配できると思ったから、結婚したのかもしれない
結婚当初、私は「夫婦って、助け合うもの」だと信じていた。 一緒に笑ったり、慰め合ったり、そうやって関係を築いていけると。 けれど現実は、想像していたものとはまるで違っていた。 「どうして、私と結婚したんだろう?」 答えに近づいたとき、胸が締... -
体験談
【第10章|冷めた後の気づき】義父へのコンプレックスに、私は利用されていただけだった
全部つながった――そう思った瞬間がありました。 夫の根っこにあったのは、義父への深いコンプレックス。 その埋め合わせのために、私は利用されていただけだった。 そう気づいたら、もう理由を探す必要はなくなった。 「これが答えなんだ」 腑に落ちた瞬間... -
体験談
【締めくくり】 許したい気持ちと、許せない心のあいだで
――「もういいや、許した方が楽になれる」 そう思った日も、 「どうしてあんなことをされたのに、許さなきゃいけないの」と心が叫んだ日もありました。 私はずっと、この“狭間”を行き来してきました。 許せない、けれど苦しい 産後、体も心もボロボロだった... -
体験談
【第9章|夫がカウンセリングを受け始めた日】「夫はこのままどうなっていくんだろう」——3つの可能性を冷静に見つめてみた
はじめに 夫との関係が壊れたまま、距離を取った生活が続いています。 カウンセリングにも通っているようだけど、今のままで大丈夫なんだろうか。 それとも、どこかで心が壊れてしまうんじゃないか。 夫の言動に傷ついてきたのは事実だけど、 「そこまで悪... -
体験談
【第9章|夫がカウンセリングを受け始めた日】「あの人は悪くない」と言い続ける夫
夫の父親は、いつも一方的で、話し合いというより押しつけ。 何かを言えば「言い訳をするな」「間違ってる」と即否定。 そんな姿に、私はどこかで既視感を覚えていました。 ……ああ、夫が私に向けていた言葉と、そっくりだった。 「親を否定する」という怖...