体験談– category –
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【第2章|モラハラの実態と心の揺れ】弱さを見せたら「弱音を吐くな」と言われた
― 助けを求めることすら、許されなかったあの頃 弱音を吐けない関係 「しんどい」「つらい」 そんな言葉を口にしたことが、何度あったでしょうか。 でも、そのたびに返ってきたのは「甘えるな」「俺の方が大変」 その言葉に、私の気持ちは踏みつけられたよ... -
【第2章|モラハラの実態と心の揺れ】言葉を使うことが怖くなった
― 「話す」ことに、自信が持てなくなった私へ 抑え込まれた言葉たち 夫との暮らしの中で、私は少しずつ「話すこと」に自信を失っていきました。 日々の会話の中で、何を言っても論理で返される。 感情を伝えようとしても、「それは違う」「論点がずれてる... -
【第2章|モラハラの実態と心の揺れ】「どうして?」と5回返されて、私は黙るしかなかった
― それでも、わかってほしかった ― 会話は、ただの尋問に変わった あのときのことは、今でも忘れられない。 私は勇気を出して言った。 「最近、苦しいって感じることが多いの」 すると彼は、すぐにこう返した。 「どうして?」 「……なんか、毎日が緊張して... -
【第2章|モラハラの実態と心の揺れ】信じたいのに、信じられなかった言葉たち
― 嘘?本音? 私の理解力のせい? わからなくなっていった会話 「なぜか、いつもすっと入ってこなかった。」 夫の言葉を聞いていて、いつもどこか引っかかるような感覚がありました。 表面上はまっすぐな言葉に聞こえても、その裏に何かを隠しているよう... -
【第2章|モラハラの実態と心の揺れ】評価されることに疲れた私
―― わかってもらうことと、評価されることは、違う。 話すたびに、値踏みされているような気がした 「それは間違ってる」 「成長しないな」 気づけば、何を話しても「評価の対象」になっていた。 意見を言えば、「それは賢いか」「正しいか」と判断され、 ... -
【第2章|モラハラの実態と心の揺れ】「変われない」と言いながら、私には変化を求めるあなたへ
自分の変化は拒み、私にだけ成長を求めた日々 言葉がきついと伝えたとき、返ってきた言葉 「その言い方きついから、やめてほしい。」 思い切って伝えた私に、夫はこう返しました。 「昔からこうだから、直せないんだよ」 ああ、まただ。 やっぱり変わる気... -
【第2章|モラハラの実態と心の揺れ】話しても伝わらない本当の気持ち
――言葉じゃ届かない、私の叫び―― 「ちゃんと話せば、わかってもらえる」 ずっとそう信じたかった。 夫婦だから、伝えればきっと通じると思っていた。 でも現実は、何度話しても、何を選んでも、 “私の気持ち”だけが宙に浮いたままでした。 話しても、否定... -
【第2章|モラハラの実態と心の揺れ】モラハラは家庭環境のせい?夫と義父の共通点に気づいた日
結婚してからずっと、夫の言動にどこか引っかかるものを感じていました。 言葉の端々に、「正しさ」や「正論」が詰まっていて、私の気持ちはいつも脇に追いやられていた。 それでも、「家族だから」「愛されてるから」と思い込もうとしていました。 でも、... -
【第2章|モラハラの実態と心の揺れ】「正しさ」の奥に隠れていたもの ── 夫の理論がずっと無茶に思えた理由
「それは違う」「そういう考え方はおかしい」 夫はよく、私の話にそう返してきた。 最初のうちは「自分の考えが未熟なのかな」と思っていたけれど、やがて、違和感の方が強くなっていった。 夫の言うことは、表面的には「正論」に聞こえる。 でも、なぜか... -
【第2章|モラハラの実態と心の揺れ】「論点をずらすな」と言われ続けて
―― 私が言いたかったことは、いつもすり替えられていった。 「論点をずらすな」 「その言葉はおかしい」 「もっと本を読んでこなかったの?」 ただ、気持ちを伝えたかっただけなのに。 心の中で起きたことを話そうとすると、言葉の揚げ足を取られる。 話の...