心がつらいときに役立つ「イメージワーク」とは?
心が傷ついたとき、胸の奥には目に見えない痛みのかけらが無数に溜まっているように感じることがあります。
そんなときに助けになるのが、**心の負担を軽くするイメージワーク(心のセルフケア方法)**です。
私は、傷ついた心を整えるために「ビーズを使ったイメージ」を取り入れてみました。
ビーズを想像して、心の中の痛みをひとつずつ“可視化”する
最初は石や大きな風船のようなものを思い浮かべ、心の中から一気に取り出そうとしました。
しかし、どれだけイメージしても動いてくれず、余計に苦しさが増すだけでした。
そこで私は、もっと小さく扱いやすいビーズを想像することにしました。
粘土のようなものに埋まったビーズを指先で探り当て、丁寧に掘り出していくイメージ。
ベタベタとした粘土が抵抗しながらも、少しずつビーズが姿を見せてくれます。
この「ひとつずつ取り出す」という作業が、
心の負担を小分けにして処理していく感覚に近いのだと気づきました。
取り出したビーズを“手放す”ことで、心に軽さが戻る
掘り出したビーズはゴミ箱へ「ポイッ」と放り込みます。
カランッと鳴る音が、胸の奥に小さな達成感を残してくれます。
ビーズを捨てるたびに、心の中に少しずつ空白が生まれ、
それが“心が軽くなる感覚”につながっていきました。
残った穴にも意味がある —— 心の回復は「空白」を受け入れること
ビーズを取り出した後の粘土には、いびつな穴がいくつも残ります。
しかし、その穴は埋める必要はないのだと感じました。
むしろその穴は、
- 向き合った証
- 手放した証
- 回復のプロセスの跡
として、私の心に意味を持って残ってくれます。
穴の中を通り抜ける風は軽やかで、草原を吹き抜ける風のように心をそっと撫でていきます。
ふわっと胸が温かくなり、体が軽くなる感覚が戻ってくる瞬間です。
このイメージワークが教えてくれた「心の癒しのプロセス」
このビーズのイメージワークを通して私が感じたことは、
- 苦しみは“一気に”取り出さなくていい
- 小さな単位で手放していくことで心は軽くなる
- 残った跡は、癒しの大切な道しるべになる
ということでした。
心の傷をただ取り除くのではなく、
取り出したあとの心の変化まで丁寧に感じることが、癒しの本質なのだと思います。
今後もこのイメージワークを、必要なときの心のセルフケアとして大切にしていきたいと思います。

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