モラハラ後の心が動き出す「回復のサイン」
モラハラの関係を経験したあと、
「もう大丈夫なはずなのに、心が動かない」
そんな感覚にとらわれていました。
環境は変わった。
状況も少し落ち着いてきた。
それでも、前に進む力がどこか足りない。
そんな時に、
私の心を内側から動かしてくれた出来事がありました。
環境が変わったあとも、心はすぐには動かなかった
引っ越しや生活環境の変化は、
確かに大きな転機でした。
でも、
環境が変わったからといって、
心がすぐに回復するわけではありませんでした。
- 人と話すのが怖い
- 自分の言葉が出てこない
- また否定される気がしてしまう
そんな「後遺症」のような感覚が、
しばらく残っていたのです。
偶然観た番組が、心の奥に届いた
ある日、何気なく観たのが
No No Girlsでした。
正直、
深く考えずに再生した番組でした。
でも、途中から
画面から目が離れなくなりました。
理由ははっきりしています。
「自分を、自分で否定するな」という言葉
ちゃんみなさんが
候補者たちにかける言葉が、
まるで自分に向けられているように感じたのです。
「自分のことを、自分で否定するな」
この言葉が、
長い間、心の奥に溜まっていたものを
静かにほどいてくれました。
私はこれまで、
- 否定された言葉
- 傷ついた経験
を、いつの間にか
自分自身に向ける言葉として使ってしまっていました。
でも、
それを続けなくていいんだと、
初めてはっきり思えた瞬間でした。
否定されても、何度も立ち上がる姿に救われた
番組の中で、候補者たちは
苦しい過去と向き合いながらも、
何度も立ち上がろうとしていました。
周りと自分を比べて、時に自己否定をしながら、プロデューサーの言葉を受けて、また前を向く。
その姿を見て感じたのは、
「元気をもらった」というより、
生きる活力を分けてもらったという感覚でした。
前に進むには、
簡単じゃない。
努力も、時間も、必要になる。
でもそれは、
「自分を壊す努力」じゃなく、
「自分を取り戻すための積み重ね」なんだと
教えられた気がしました。
「負けたくない」という気持ちが戻ってきた
デビューした
HANAの歌を聴いたとき、
自分でも驚くほど、心が反応しました。
湧いてきたのは、
「負けたくない」
という感情。
誰かと比べて勝ちたい、という意味ではありません。
否定され続けて、
小さくなっていた自分に、
もう負けたくない。
そんな、静かな決意でした。
回復のサインは、とてもささやかに現れる
この出来事を通して、
私は一つのことに気づきました。
心の回復は、
- 劇的な出来事
- 誰かとの和解
から始まるとは限らない。
たった一つの言葉、
誰かの姿、
小さな「共鳴」から、
静かに始まることもある。
それはとても個人的で、
でも確かに本物の感覚でした。
焦らなくていい。回復は確実に進んでいる
今の私は、
「もう大丈夫」と言える場所にはいません。
でも、
- 心が少し軽くなる日がある
- 自分の言葉が自然に出る瞬間がある
- 生きたい気持ちが戻ってくる
そんな回復のサインを、
確かに感じています。
焦らなくていい。
比べなくていい。
止まっていた心は、
ちゃんと、また流れ始めます。
私はこれからも、
この小さな感覚を大切にしながら、
自分のペースで前に進んでいこうと思います。


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