「もしかしてモラハラ?」と気づいたあと、私がしたこと|夫婦カウンセリングと家庭内別居、その後

その先へ

「もしかして、これってモラハラなのかな」

そう思ったとしても、すぐに何かを決められるわけではありませんでした。

離婚するのか。

別居するのか。

このまま一緒に暮らすのか。

夫に伝えるのか。

誰かに相談するのか。

私自身、何が正解なのか分からないまま、ずっと迷っていました。

私は長い間、

「私が悪いのかもしれない」

と思っていました。

夫が怒るのは、私の言い方が悪いから。

夫が不機嫌になるのは、私が何かしたから。

夫婦関係がうまくいかないのは、私にも原因があるから。

そうやって、自分の感じている苦しさよりも、

「どうすれば夫を怒らせないか」

を考えることの方が多くなっていました。

でも、少しずつ思うようになりました。

本当に全部、私が悪いのだろうか。

この記事では、モラハラかもしれないと気づいたあと、私が実際にどう動いてきたのかを書いてみようと思います。

これは「こうすれば解決する」という記事ではありません。

今もまだ、私自身がその途中にいます。

\ 現在進行形の記録はこちら /

目次

「モラハラかもしれない」と気づいても、すぐには動けなかった

自分が置かれている状況に違和感を持ち始めても、私はすぐに離婚や別居を決めたわけではありませんでした。

子どももいます。

住む場所もあります。

お金のこともあります。

これからの生活もあります。

夫に対する気持ちだって、単純ではありませんでした。

嫌だったことも、怖かったこともある。

でも、一緒に過ごしてきた時間もある。

家族として過ごしてきた時間もある。

だから、

「モラハラなら離婚すればいい」

と簡単に考えることは、私にはできませんでした。

むしろ最初は、

夫が変わってくれたら、また普通の家族に戻れるのではないか

と思っていました。


夫婦カウンセリングを受けることにした

その後、私たちはカウンセリングを受けるようになりました。

私自身も話を聞いてもらい、夫も自分の言動について向き合うようになりました。

少しずつ、夫にも変化が見えるようになりました。

以前とは違う。

そう思うことも増えていきました。

私はどこかで、

「夫が変われば、私は安心できる」

と思っていたのだと思います。

夫が自分の言動を理解して。

怒鳴らなくなって。

こちらの気持ちを考えるようになって。

変わろうとしてくれたら。

そうすれば、夫婦関係は元に戻れるのかもしれない。

でも、実際はそんなに単純ではありませんでした。


夫が変わっても、私は怖かった

夫の言動が以前より穏やかになっても、私の体はすぐには変わりませんでした。

夫が家にいると緊張する。

気配を感じると身構える。

声を聞くだけで体がこわばる。

何か起きるのではないかと思ってしまう。

頭では、

「今日は何も起きていない」

と分かっています。

それでも体が警戒していました。

そこで私は初めて、

夫が変わることと、私の中に残った恐怖がなくなることは別なんだ

と思うようになりました。

相手が変わったからといって、それまでに感じてきたことまで全部消えるわけではありませんでした。

そして私は少しずつ、

「夫がこれからどうなるか」

だけではなく、

「私はこれからどうしたいんだろう」

と考えるようになりました。


家庭内別居という形で距離を取った

すぐに家を出て別居することは、私にはできませんでした。

子どもたちの生活。

住む場所。

仕事。

お金。

考えなければならないことがたくさんありました。

そこで私たちは、同じ家にいながら生活を分ける「家庭内別居」という形を取るようになりました。

同じ家に住んでいても、距離を取る。

自分が安心できる場所を確保する。

夫婦としてどうするかを急いで決めるのではなく、自分の気持ちを考える時間を持つ。

距離を取ったことで、少しずつ見えてきたこともありました。

それまで私は、

「夫がどう思うか」

「夫が怒らないか」

「夫が変わるか」

を中心に考えていたのだと思います。

でも距離を取る中で、少しずつ、

「私はどうしたい?」

と考えるようになりました。


「一人でも生きていける自分」になりたいと思った

夫婦関係について考えるうちに、もう一つ大きな不安があることにも気づきました。

それは、

もし一人になったら、私は生活していけるのだろうか

という不安でした。

仕事。

収入。

子育て。

住む場所。

将来。

夫婦関係について自由に選びたいと思っても、生活していく力がなければ選択肢は限られてしまいます。

だから私は、少しずつ仕事を始めました。

そして、

できる仕事を増やしたい。

自分で収入を得られるようになりたい。

将来の選択肢を増やしたい。

と思うようになりました。

その延長で、資格の勉強も始めました。

今思えば、仕事も勉強も、私にとっては単なる「キャリア」の話ではなかったのだと思います。

自分の人生を、自分で選べるようになるため。

そのために必要なものだったのかもしれません。


今も「その後」の途中にいる

モラハラに気づいた。

カウンセリングを受けた。

夫にも変化があった。

家庭内別居をした。

仕事を始めた。

資格の勉強も始めた。

こうやって並べると、順調に前へ進んできたように見えるかもしれません。

でも、実際はそんなにきれいではありません。

迷うこともあります。

「これでいいのかな」と思うこともあります。

夫が変わろうとしている姿を見て、気持ちが揺れることもあります。

それでも怖いと思う自分もいます。

だから私はまだ、

「モラハラを乗り越えました」

とは言えません。

今も、どう生きていくのかを考えている途中です。

ただ、一つだけ変わったことがあります。

以前は、

「夫がどうするか」

ばかり考えていました。

今は少しずつ、

「私はどうしたい?」

と考えられるようになりました。

私にとっては、それがとても大きな変化でした。


このブログを書いた「その後」をnoteに残しています

このブログ「わたしを守る記録」は、私が自分に起きたことを淡々と記録するために作りました。

書き始めた頃は、まだ、

「これってモラハラなのかな」

「私が悪いのかな」

と、自分の感覚を何度も疑っていました。

その後、私の生活は少しずつ変わりました。

夫婦カウンセリング。

家庭内別居。

夫の変化。

それでも消えなかった恐怖。

別居について考えたこと。

仕事を始めたこと。

一人でも生きていける自分になるために勉強を始めたこと。

そして今も、

自分の人生を取り戻していく途中にいます。

現在進行形の記録は、noteで書いています。

\noteはこちら/

もし、

「相手は変わったのに、自分の気持ちは戻らない」

「離婚するほどなのか分からない。でも一緒にいるのも苦しい」

「これからどう生きていけばいいのか分からない」

そんな気持ちを抱えている方がいたら。

私もまだ、答えを探している途中です。

同じように悩んでいる誰かに、

「こんなふうに迷っている人もいるんだ」

と思ってもらえたら。

この記録を残している意味があるのかもしれないと思っています。

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