chibana– Author –
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【第4章|本心が見えないもどかしさ】遠回しに話す彼と、私の気持ち理論武装に隠れた弱さと向き合う日々
――正論の奥にあったものを、私はようやく見ようとしている―― 正しすぎる人に、私はずっと負けてきた 「それはこういう理由だよね?」 「それってつまりこういうことだよ?」 「君は感情的になってるだけじゃない?」 いつも“正しさ”の形をした言葉で封じら... -
【第4章|本心が見えないもどかしさ】遠回しに話す彼と、私の気持ち
「はっきり言わない」って、優しさなの? たとえば私が悩んでいるとき、彼はこう言う。 「知花のやりたいようにしていいと思うよ」 でもその直後には、こう続く。 「でも、それってちゃんと先を考えてる?」 「本当にそれでうまくいくのかな…?」 応援して... -
モラハラ夫のことを知人に話す方法―話していい相手と、話し方のヒント―
モラハラ被害を受けているとき、いちばん苦しいのは、**「誰にも話せないこと」**かもしれません。 「私の受けていることは、モラハラって言っていいの?」 「誰かに話したら、逆に責められるんじゃないか」 「“うちもそうだよ”って軽く流されたら、もっと... -
モラハラ夫から心を守るために〜「安心して話せる人」を少しずつ増やす方法〜
モラハラのある関係の中で暮らしていると、自分の気持ちをそのまま口にすることが、とても難しくなっていきます。 「何を言っても否定される」「話しても通じない」「余計なことを言って怒らせたらどうしよう」――そんな不安がいつも頭にあって、だんだんと... -
【第4章|本心が見えないもどかしさ】信用できない気持ちと、私の心の距離
――あなたを疑いたいわけじゃない。けど、もう前みたいには信じられない―― 信じたい。でも、信じられない 「信じてよ」と言われることがあった。 「そんなつもりじゃなかった」と釈明されることも。 私はそのたびに、自分の気持ちを無理やりねじ伏せてきた... -
【第4章|本心が見えないもどかしさ】「もう無理」と思った日と、その後の変化
あの日、私は心を閉ざした ある日を境に、私たちの関係は急展開を迎えました。 きっかけは、たった一言。 …なのに、その言葉が何だったのか、今はもう思い出せません。 でも、あのとき私の中で起こった感情の変化だけは、今も鮮明に覚えています。 「もう... -
【第4章|本心が見えないもどかしさ】「ありのままを話して欲しい」――願いの記録
私はずっと願っていた。 「ありのままの気持ちを、話してほしい」と。 強がりでも、言い訳でも、取り繕った言葉でもなくて―― 本当はどう思っていたのか、何に傷ついていたのか、何を恐れていたのか。 そのままを伝えてほしかった。 でも、彼の言葉はいつも... -
【第3章|産後の孤独と自己否定】産後うつだったのかもしれない。孤独と限界の中で揺れていた私
頼れる人が誰もいなかった 赤ちゃんが生まれてから、 私はずっと“ひとり”で育児をしていました。 実家は遠く、友人にも簡単には会えない。 夫は仕事で帰りが遅く、家にいてもどこか他人事。 何をどう頼ればいいのかも分からず、 「ひとりでやるしかない」... -
【第3章|産後の孤独と自己否定】「中立でいたい」と言った夫に、私は一人にされた
——産後、義父との距離に疲れ果てて—— 「夫は、私を守ってくれなかった」 義父の過干渉に疲れ、限界を伝えたはずなのに、夫は「中立でいたい」と言った。 私の気持ちは無視され、父親の顔色ばかりをうかがう夫の態度に、深く傷つきました。 家族の問題なの... -
【第3章|産後の孤独と自己否定】ただのわがままと切り捨てられた、私の本音
「無理」と言っただけなのに、否定された 義父はとても子どもに会いたがる人で、頻繁に連絡が来る。 それ自体はありがたいと思っていたけれど、子育てや家事でヘトヘトな日もある。 夫に「会うのがきつい。今月はちょっと会うことをやめたい」と伝えたとき...