chibana– Author –
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安心できない相手との距離をどう保つか――心の平穏を守るための5つの方法
「一緒にいるのに、息が詰まる」 「隣にいるのに、孤独を感じる」 そんな経験をしていませんか? とくにそれが身近な存在――夫や義家族、職場の人間関係などであればなおさらです。 でも本当は、距離を取っていいんです。 あなたが悪いわけではなく、安心で... -
【第2章|モラハラの実態と心の揺れ】感情の上書き ― 泣いても怒っても伝わらなかったこと
わかってほしいだけだったのに 泣いたこともありました。 怒ったこともありました。 冷静に話そうと努力したことも、何度もありました。 でも、どんな形で気持ちを伝えても、返ってくるのは意外なほど淡々とした反応でした。 「間違ってる」 「過去のこと... -
【第2章|モラハラの実態と心の揺れ】弱さを見せたら「弱音を吐くな」と言われた
― 助けを求めることすら、許されなかったあの頃 弱音を吐けない関係 「しんどい」「つらい」 そんな言葉を口にしたことが、何度あったでしょうか。 でも、そのたびに返ってきたのは「甘えるな」「俺の方が大変」 その言葉に、私の気持ちは踏みつけられたよ... -
【第2章|モラハラの実態と心の揺れ】言葉を使うことが怖くなった
― 「話す」ことに、自信が持てなくなった私へ 抑え込まれた言葉たち 夫との暮らしの中で、私は少しずつ「話すこと」に自信を失っていきました。 日々の会話の中で、何を言っても論理で返される。 感情を伝えようとしても、「それは違う」「論点がずれてる... -
【第2章|モラハラの実態と心の揺れ】「どうして?」と5回返されて、私は黙るしかなかった
― それでも、わかってほしかった ― 会話は、ただの尋問に変わった あのときのことは、今でも忘れられない。 私は勇気を出して言った。 「最近、苦しいって感じることが多いの」 すると彼は、すぐにこう返した。 「どうして?」 「……なんか、毎日が緊張して... -
【第2章|モラハラの実態と心の揺れ】信じたいのに、信じられなかった言葉たち
夫と会話をしていると、違和感を感じるーーー ただ、それは他の人には説明しづらい違和感だった。 「誰かにこの気持ちを相談したい、でもなんて言えばいいのかわからない・・・。」 きっと伝えても、理解してもらえないよね。 そうやって、誰かに相談する... -
【第2章|モラハラの実態と心の揺れ】評価されることに疲れた私
―― わかってもらうことと、評価されることは、違う。 話すたびに、値踏みされているような気がした 「それは間違ってる」 「成長しないな」 気づけば、何を話しても「評価の対象」になっていた。 意見を言えば、「それは賢いか」「正しいか」と判断され、 ... -
【第2章|モラハラの実態と心の揺れ】「変われない」と言いながら、私には変化を求めるあなたへ
自分の変化は拒み、私にだけ成長を求めた日々 言葉がきついと伝えたとき、返ってきた言葉 「その言い方きついから、やめてほしい。」 思い切って伝えた私に、夫はこう返しました。 「昔からこうだから、直せないんだよ」 ああ、まただ。 やっぱり変わる気... -
【第2章|モラハラの実態と心の揺れ】話しても伝わらない本当の気持ち
――言葉じゃ届かない、私の叫び―― 「ちゃんと話せば、わかってもらえる」 ずっとそう信じたかった。 夫婦だから、伝えればきっと通じると思っていた。 でも現実は、何度話しても、何を選んでも、 “私の気持ち”だけが宙に浮いたままでした。 話しても、否定... -
【第2章|モラハラの実態と心の揺れ】モラハラは家庭環境のせい?夫と義父の共通点に気づいた日
結婚してからずっと、夫の言動にどこか引っかかるものを感じていました。 「正しさ」や「正論」がいつも先に立ち、私の気持ちはいつも後回しになる。 それでも、「家族だから」「愛されてるから」と思い込もうとしていました。 でも、ふとある日、気づいて...