夫との関係に、ずっと苦しんできました。
言葉や態度によるモラハラが続き、心がじわじわと削られていくような日々。
誰かにわかってほしくても、「見えにくい傷」だからこそ、なおさら孤独で、つらかった。
今は距離を取っているけれど
今は、家庭内別居というかたちで、夫と距離を取っています。
以前より態度は落ち着いてきたし、表面的には穏やかに見える時間も増えました。
でも──。
平然とした姿に、心がざわつく
たまに夫の姿を見かけると、彼がまるで何事もなかったかのように、平然と日常を過ごしている。
それを見るたびに、心の中で何かがざわつきます。
「え? あんなにひどいことがあったのに?」
「私はこんなに傷ついてるのに、もう終わったことにされてるの?」
そう思うと、むしゃくしゃして、苦しくて、息がつまるような気持ちになります。
怒りとも違う、悲しみとも違う、何かやり場のない感情に圧倒される瞬間です。
たとえ表面上は落ち着いていても、私の中にはまだ消化しきれていない気持ちが渦巻いています。
「なぜ平気でいられるの?」「私だけが苦しみ続けてるの?」
そう思うたびに、心の奥から怒りや虚しさが湧き上がってくるのです。
私の中では、終わっていない
私の中では、まだ全然「終わって」いません。
むしろ、これからやっと回復しようとしているところ。
それなのに、何事もなかったかのような「平気そうな顔」でふるまわれると、
自分の傷やつらさが、まるで「なかったこと」にされてしまったように感じます。
苦しみを無視しないでほしい
そんなとき、心の中で強く思うのは──
**「私の苦しみを無視しないでほしい」**ということ。
傷は見えないけど、確かにそこにある。
過去のことじゃなくて、今も私の中で続いている感情。
無理にわかってほしいとは言わないけれど、「なかったこと」にはしてほしくない。
自分の気持ちを否定しない
この気持ちを、自分でも否定せずに、ちゃんと受け止めていこうと思っています。
少しずつ、自分の心を取り戻すために。
もし、今これを読んでいるあなたも、
「終わったことにされるつらさ」に苦しんでいるなら、どうか思い出してほしい。
あなたのその痛みは、確かにあったものだし、今もそこにあるもの。
誰かに見えなくても、それを否定する必要なんてありません。
どうか、自分の気持ちを、あなた自身が一番大事にしてあげてください。
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