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心の成長ステージから見えた夫の行動と接し方

夫と接しているとき、ふと「精神年齢は幼稚園くらいなのでは?」と思う瞬間があります。

大人として年齢を重ねていても、心の成長が追いついていないと、行動や言葉に「子どもっぽさ」が現れることがあります。

今回は心理学でよく言われる「心の成長ステージ」をもとに、夫の行動を整理し、それにどう向き合えばいいのかを考えてみました。

目次

心の成長ステージと夫の行動

ステージ特徴夫の行動の例
幼児期(3~6歳)自己中心的、感情を言葉にできない・不機嫌になる・謝れない
・思い通りにしたがる
児童期(7~12歳)認められたい欲求、正解を求める・「自分は正しい」と主張・褒められたい気持ちが強い・努力を強調する
思春期(13~18歳)白黒思考、反抗的、責任転嫁・理屈で攻撃する・「悪いのは自分じゃない」と言う
青年期以降(19歳~)共感、信頼関係を築く(まだ十分に到達できていない)

つまり夫は、

  • 感情面 → 幼児期レベル
  • 承認欲求 → 児童期レベル
  • 思考の仕方 → 思春期レベル
  • 共感・対等な関係 → 青年期に未到達

という状態にあるのだと気づきました。

ステージ別の効果的な接し方

ステージ対応策
幼児期・「そう感じているんだね」と気もちを代弁する・短くシンプルに伝える・子供に諭すように、境界線を落ち着いて示す
児童期・いい行動を小さなことでも認める・「ありがとう」「助かった」と具体的に伝える・間違いを指摘するときは「次はこうしてね」とリクエスト型にする
思春期・正論で戦わず、時間を置く・「一理あるね」とワンクッション置いてから自分の意見を言う・「私はこう感じた」と感情ベースで伝える
青年期以降・行動の変化を待つ・「私はこうしたい」を示す・過剰に支えようとせず、境界線を大事にする

私が試してみたエピソード

• 夫が「自分は頑張ってるのに」と訴えるとき、以前は「でもまだ足りない」と指摘してしまっていました。
 → 今は「そうだね、そこは助かってるよ。ありがとう」とまず受け止めてから要望を伝えています。

小さな工夫ですが、衝突が減り、私の心も少し楽になりました。

また、夫が素直に私の気持ちを受け取ってくれることが増えたように感じています。

まとめ

夫を「大人なのにどうしてわかってくれないの」と見ると、イライラや絶望感が強くなります。

けれど「心の成長ステージは幼児期〜思春期に留まっている」と理解すると、

• なぜ話が通じにくいのか

• どう対応すれば自分の心を守れるのか

が見えやすくなりました。

相手を子ども扱いするという意味ではなく、「どの段階に留まっているのか」を把握することが、冷静な対応につながるのだと思います。

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